3月2日付の外食日報は

●ホットランドは収益構造の多層化を推進

ホットランドは今期(22年12月期)、収益構造の多層化を推進して収益体質の強化に努める。主力のたこ焼店「築地銀だこ」では今期での創業25周年を記念した販売促進策などに注力し、ロードサイド型店舗の出店を積極化。ほかにM&A(企業の合併・買収)を経た酒場業態の本格展開を進め、主食分野での新たな収益の柱作りにも取り掛かる。

●「デニーズ」が主力のハンバーグを強化

セブン&アイ・フードシステムズは8日、「デニーズ」のグランドメニューをリニューアルする。主力のハンバーグを強化したほか、新たな客層へのアプローチを意識した手頃な価格の商品も拡充した。

●野村不動産の「KAMEIDO CLOCK」飲食詳細固まる

野村不動産が4月28日に東京・亀戸のJR亀戸駅前立地に立ち上げる、自社最大級の商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」について、飲食部分の詳細が固まった。さまざまな消費者ニーズに対応するとして大手チェーンから地元の人気店までそろえて23店舗を構える。