2月28日付の外食日報は

●SMFは復活から成長への着実な歩みを

SANKO MARKETING FOODS(SMF)は、収益面での復活から成長を目指す今期(22年6月期)が初年度の3カ年中期経営計画を順調に歩んでいる。コロナ禍前から課題として取り組んできた事業構造の転換を加速するとともに、攻めに転じる形の新規事業も推進する。息長く続く企業としての基盤を築く構えだ。

●サーティワンがテイクアウト専門の「TO GO」1号店

B-R サーティワン アイスクリームは3月1日、東京・三鷹の商業施設「アトレヴィ三鷹」に、新業態の「サーティワン アイスクリーム To Go」(直営店)をオープンする。「持ち帰りに特化した業態」(同社)として、「サーティワン アイスクリーム」通常店舗の持ち帰り用商品を販売する。駅ビルや駅周辺(エキチカ)立地での需要が期待できる業態として、まずは1号店での検証に当たる。

●JF調査1月度 前年の裏返しで全体売上増加もコロナ前には及ばず

日本フードサービス協会(JF)は会員社を対象とした22年1月度の外食産業市場動向調査をまとめた(関連表8面)。同調査による1月の全店ベース全業態合計の売上高は前年同月比112.2%(以下、特記なしは前年同月比)。客数106.7%、客単価105.2%だった。