2月25日付の外食日報は

●山田食品産業がタンメン専門店を育成

「ファミリー食堂 山田うどん食堂」(以下「山田うどん食堂」)を展開する山田食品産業(埼玉・所沢、山田裕朗社長)は、タンメン専門店「埼玉タンメン 山田太郎」の育成を進める。昨年7月に立ち上げた埼玉・所沢の1号店に続き、3月中旬には2号店を同・川島にオープンする。

●1月既存店は営業規制の日数減などで全面的に増収

上場外食企業の22年1月度既存店売上高がまとまった(集計対象56社・関連表は9面に掲載)。新型コロナの影響を踏まえて数値開示を休止している企業を除く54社のうち、96%におよぶ52社が前年同月比を上回っており、前月に続き全面的に増収の様相となった。

●ダイナミクスが「鳥二郎」の収益力強化へ新モデル

居酒屋を中心とした約15業態で約100店舗を展開するダイナミクス(東京・馬喰町、守部英喜代表)が、主力の焼鳥店「鳥二郎」(21店舗)の収益力底上げへ、3月9日からメニューを全面刷新した新モデルを立ち上げる。焼鳥以外にも幅を広げる形で創作鶏料理の店構えを試すもので、既存3店舗でスタート。「成果を獲得しつつ、従来店舗にも落とし込んでいく」(同社)という。