2月24日付の外食日報は

●外食大手による「周年記念」の発信が活発

外食大手による、自社やブランドが立ち上げから数十年続いていることを記念した周年企画が散見される。消費者への感謝の意を表して付加価値の高い商品やサービスなどをこの機会に提案しており、長く支持されている企業・ブランドとしての存在感も改めて強調。集客難の時代にあって有望な切り口として注目される。

●「ららぽーと」の関西旗艦店が初の大規模刷新

三井不動産は大規模ショッピングモール「ららぽーと」の、関西エリアにおける旗艦店「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY(ららぽーと EXPOCITY)」(大阪・吹田)について、2015年11月の開業以来で初の大規模リニューアルを実施する。36店舗の新規出店や改装を行うもので、3月24日から順次オープンする。目玉となるのが飲食業態。

●WDIがECショップ「#On The Dish」初の催事出店

WDIは23日から3月8日まで、百貨店「松屋銀座」(東京・銀座)の地下1階食品催場に、自社オンラインショップサイト「#On The Dish」による期間限定のポップアップショップを出店する。WDIではレストラン「サラベス」で百貨店にポップアップショップを出したことはあるが、「#On The Dish」による催事出店は初。同日から「松屋オンラインストア」で「#On The Dish」商品の取り扱いが始まることもあり、ポップアップショップの出店によって商品のブランド認知向上や需要増につなげる。