2月16日付の外食日報は

●すかいらーくがブランドごとの最適な商品構成追求へ

すかいらーくホールディングスは今期(22年12月期)、ブランドごとのメニューの見直しに注力する。主力のファミリーレストラン「ガスト」や中華の「バーミヤン」では値ごろ感ある商品の拡充に力を注ぐなど、ブランドごとに適した品ぞろえと価格戦略を実行して客数増を目指す。谷真会長兼社長はコロナ環境下での対策とその先の成長を見据えた施策として「業態ごとのメニューのありかたを徹底的にブラッシュアップする」といい、ブランドごとに利用客からより支持されるラインナップの構築に取り組む考えを示した。

●「ブルースターバーガー」が月替わり企画スタート

ダイニングイノベーショングループのブルースターバーガージャパンはグルメバーガー店「ブルースターバーガー」で、販売期間1カ月程度の商品シリーズ「マンスリーグルメバーガー」を立ち上げた。18日から第1弾の〈ベーコンエッグチーズバーガー〉税込583円および、〈ベーコンエッグチーズバーガーセット(ポテト&ドリンク付)〉同799円を発売する。

●小田急RSが複数のセルフカフェ業態で春メニュー

そば店「箱根そば」などを展開する小田急レストランシステムは15日、小田急線駅構内を中心に展開する「フォレスティ コーヒー」など複数のセルフカフェ業態で、春の季節限定メニューを発売した。季節感を演出する食材を使ったドリンクや、フードの新作などを投入。イートイン、テイクアウトを含め販売していく。販売期間はいずれも4月中旬頃までの予定。