2月14日付の外食日報は

●アークランドSHDは継続成長への土台作り推進

アークランドサービスホールディングスは今期(22年12月期)、増収増益基調の継続へ、主力のかつや事業およびからあげ事業でテイクアウト販売の強化などに努める。次の柱づくりとして育成を進めている新業態は選択と集中に取り掛かる。坂本守孝社長は「さらなる成長に向けた土台作りに集中する」と意気込みを見せる。

●アークミールが「ステーキのどん」でスペアリブ初投入

安楽亭グループのアークミールはステーキレストラン「ステーキのどん」全58店舗で14日から、豚肉のスペアリブを使用した新作メニュー3品をラインナップする「骨付きスぺアリブフェア」を約1カ月間実施する。スペアリブのメニューを投入するのは「ステーキのどん」で初。豚肉をメインに据えたメニューの販売は約6年ぶりのことで、主要食材である牛肉の仕入れコストが高まっている環境下で「リスク対応として豚肉の可能性を試したい」(アークミール)として実施する。

●「ZENB」が外食店と共同で豆と野菜中心の食事提案

Mizkan Holdings傘下のZENB JAPANは10日から27日まで、東京の青山・表参道エリアの外食店12店舗との共同企画「ZENB in 表参道 EAT WELL“BEAN”ING(イートウェルビーイング)」を実施する。動物性原料を使わず、植物や豆を可能な限り丸ごと使用した食品としてEC(インターネット通信販売)で販売している「ZENB」ブランドの商品を使用したメニューを各店舗で販売。「ZENB」ブランドの認知度向上や…