2月9日付の外食日報は

●うどんや中華業態で「冬のあんかけ麺」の提案に力

うどんやラーメンなどの麺類を提供する外食チェーンで、温かいあんかけを使用したメニューの提案が活発だ。冬の定番として例年好評のチェーンも多く、今年はイートインだけでなくテイクアウトの需要がみられる店舗もある。以前好評を博した商品を復活投入する動きもあるなど、各社で寒い時期の需要獲得に向けた商品提案に力が入っている。

●Globridgeが主力「べぶや」を牛タン強調モデルに

牛たん・焼肉食べ放題の「一心たん助」(3店舗)を主力に飲食店を多業態展開するGlobridge(グロブリッジ、東京・赤坂、大塚誠社長)は9日、東京・大崎の焼肉・ホルモン業態「BEBU屋(べぶや)」を新業態「タンとレモンサワー 焼肉べぶや 大崎店」にリニューアルする。「順調な売上が確認され次第、多店舗化したい」(同社)という。

●subLimeが「ベックスバーガー」イートイン常設型運営

GYRO HOLDINGS傘下のsubLime(東京・新宿、奈良正徳社長)はこのほどテイクアウトハンバーガー業態「BEX BURGER(ベックスバーガー)」初のイートインスペース常設店を東京・学芸大学にオープンした。