2月7日付の外食日報は

●株主優待の魅力から外食株に見直しの機運

上場外食企業が株式市場で脚光を浴びてくる場面が近づいている。2~3月の株主優待シーズンに差し掛かったからだ。優待狙いで株を買う動きが見込まれるなか、優待の魅力で知られる外食株の存在感が高まる公算がある。今年の場合は全体相場が波乱にあるなかで、一層存在が際立つとみられる。

●マクドナルド、ポテト全サイズでの販売を再開

日本マクドナルドは7日10時30分から「マクドナルド」で、〈マックフライポテト〉の全サイズでの販売を再開する。北米から調達しているポテトの輸入遅延により、1月9日から1カ月を目途にSサイズのみの販売としていた。

●大阪王将が生トマト使用ラーメンの専門店を

イートアンドホールディングス傘下の大阪王将は5日、「太陽のトマト麺 豊洲店」(東京・豊洲/20席)を、生トマトラーメンの専門店としてリニューアルオープンした。生トマトラーメン専門店として運営する初の店舗で、利用客の反応が良ければ、他の「太陽のトマト麺」既存店も豊洲店と同様のメニューラインナップに変えていくことを検討する。