2月4日付の外食日報は

●ハブが「PUB飯セット」で夕食需要掘り起こし

関東・近畿・中部を中心に英国風パブ業態「HUB」や「82(エイティトゥ)」を展開するハブは、コロナ環境下における消費者の行動様式の変化への対応を進めている。コロナ禍が始まった一昨年からドリンクとつまみを組み合わせた夕方早い時間帯からのハッピーアワーセットなどを展開してきた中、昨年12月からは食事メニューとドリンクをセットにした19時~21時限定の〈PUB飯セット〉の販売を開始。夕食時間帯に「食事も楽しんでもらいたい」(同社)として「HUB」と「82」の両ブランドで導入している。

●外食企業でインドアでのスポーツ観戦向け企画に熱

新型コロナ禍で巣ごもり消費傾向が強まるなか、外食店においても店内だけでなく店外での飲食需要の取り込みが重要度を増すなか、自宅などインドアでのスポーツ観戦向けとして訴求する商品・サービスの企画が熱を帯びてきた

●ロイヤルFSが「天丼てんや」で「和風あん」を初提案

ロイヤルホールディングス傘下のロイヤルフードサービスは天丼・てんぷら専門店「天丼てんや」(以下、「てんや」)で14日~3月31日、「てんやのあったかフェア」を実施する。ブランド初の和風だしからつくったあんを使用したものなど新作天丼2品を発売する。