2月3日付の外食日報は

●レストラン中心に進む配膳ロボットの導入

外食業界で自走式配膳ロボットの導入が進んでいる。人手不足による省力化・省人化が求められるなか、新型コロナの感染拡大防止として非接触ニーズが高まっていることも需要を後押し。成果が得られている半面、機能性などに課題も出ているようで、業界全般に行き渡っていくか関心が持たれる。

●マクドナルドが「行った気になる N.Y. バーガーズ」

日本マクドナルドは9日に「マクドナルド」で、アメリカ・ニューヨークをイメージした新たな商品シリーズ「行った気になる N.Y. バーガーズ」を立ち上げ、〈肉厚ビーフバーガー ペッパー&チーズ〉(単品460円・バリューセット760円、以下含め税込価格)と〈グリルチキンバーガー ソルト&レモン〉(同440円・同740円)の2品を発売する。コロナ環境下で海外旅行に行きづらい状況が続く中、ニューヨークに行った気分で楽しめる商品として訴求する。

●ホリイフードが初のイタリアン業態で食事需要狙う

ホリイフードサービスは同社初のイタリアン業態「ピザとハムと時々ワイン…ボンジョルノ食堂」(以下、「ボンジョルノ食堂」)を開発した。1号店を17日に茨城・水戸のJR水戸駅近辺にオープンする。屋号の通りにピザを看板にアルコールドリンクとともに楽しめる点を訴求。成果を検証しながら多店舗化に進む構えだ。