2月1日付の外食日報は

●バレンタインデー商戦向けの提案がスケールアップ

バレンタインデー商戦が本番となる2月に差し掛かり、外食業界における関連商品の提案が例年になくスケールアップしている。業態ジャンルを問わず企画がなされ、バレンタイン商戦向け商品に参入する動きや、昨年は休んだが今年は投入する動きがあり、先行して商品展開中のファストフードやカフェではラインナップ追加も見受ける。クリスマスなどと同様に重要な季節イベントの需要取り込みに各社余念がない。

●「ラーメン山岡家」が石川県に再進出

北海道や関東を中心に「ラーメン山岡家」(21年12月末時点店で北海道地区49店舗・本州地区111店舗の計160店舗)を展開する丸千代山岡家はこのほど、石川県小松市のロードサイド立地に「ラーメン山岡家小松店」をオープンした。石川県は過去に出店していたことがあり、今回は再進出の形となる。

●WDIが「渋スパ」をスパゲティ拡充などリニューアル

WDIは東京・下北沢のスパゲティ専門業態「1978年渋谷で生まれたスパゲティ」(以下、「渋スパ」)で2月1日から、メニュー内容を一部リニューアルする。これまでスパゲティーは〈渋スパ1978〉のみだったが、新たに関連7種をグランドメニューに加える。