1月28日付の外食日報は

●外食で「チーズメニュー」の存在感高まる

大手外食チェーンや専門店、カフェなどで、チーズを前面に出したメニューの提案が活発だ。チーズを使用したメニューは一般的に女性を中心に人気が高く、一定のファン層の獲得が見込める商品。味わいだけでなく、「とろ~り」とした見た目のシズル感でも訴求する商品が多いのが特徴だ。

●店外飲食需要の高まりで再びデリバリー脚光

「まん延防止等重点措置」適用地域の拡大もあって時短営業を要請される飲食店が多くなり、再び店内での売上確保だけでなく、テイクアウトやデリバリー、EC(インターネット通信販売)といった店外での飲食機会に強くアプローチする取り組みを意識せざるを得ない状況となっている。このところ外食企業の取り組み姿勢が目立つのがデリバリー対応。既存の調理場を活用して…

●「バーガーキング」23年中に国内200店舗目へ

ビーケージャパンホールディングスはハンバーガー店「バーガーキング」の出店を拡大している。イートインに加えテイクアウト需要も獲得できることなどから、大きな出店余地を見込んで出店を進めているもの。27日にオープンした東京・赤羽の「赤羽東口店」で国内150店舗となり、2023年中には「国内店舗数が200店舗まで拡大する見込み」(同社)だ。