1月20日付の外食日報は

●FFやカフェでチョコレートメニュー企画ラッシュ

大手ファストフード(FF)やカフェチェーンでチョコレートを使用したメニューの企画がにわかに勢いづいている。バレンタインデー(2月14日)商戦への意識が高まってきていることが背景で、この時期のドリンクやスイーツでチョコの提案が花盛り。新型コロナ禍にあって事業環境に依然不透明感もあるなか、着実に需要が見込める季節イベントでいかに成果を上げるかが例年以上に重要となっているだけに、反響が注目される。

●食団連が「まん防」適用対象拡大踏まえて意思表明

1月から本格的な活動を始めた「日本飲食団体連合会(食団連)」(服部幸應会長)は同19日昼、都内で「1都12県まん延防止適用寸前!外食団体の声」を題し、会見を行った。昨年12月に設立した狙いを改めて示すとともに、政府が同日夕にも1都12県での「まん延防止等重点措置」適用を決定する見通しとなったことを受けての意見を表明した。

●「まん延防止」が東京など16都県に拡大へ

政府は19日、東京都など1都12県に「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固めた(以下含め19日昼時点の情報)。期間は21日~2月13日。同措置が1月末までの予定で既に適用されている広島、山口、沖縄の3県を加えると、措置対象は16都県に拡大する。