1月15日号の日本外食新聞は

★外食産業を動かす人々

中国東北料理をいち早く日本へ紹介
今後は各地の料理を広めていきたい

味坊集団 代表取締役 梁 宝璋 氏

 

■1月15日号の主な内容

★トップ記事
居酒屋JAPAN2021 セミナー再録
注文操作できるデザインのポイント伝授
メニュー表で売上はこんなに伸びる

谷口泰崇氏

できるだけコストをかけずに売上を上げたいという飲食店にとって、最も有効な手段の一つが情報発信だ。そのためのさまざまなツールがある中で、最も身近でありながら見落としがちなのがメニュー表かもしれない。2021年7月6・7の両日、大阪南港ATCホールで開催された第4回「居酒屋JAPAN2021」のセミナーでは、メニュー表を戦略的に作ることで売上増と業務改善に貢献してきたSAKIAJI代表の谷口泰崇氏さんが、そのノウハウを惜しげもなく披露した。
◇◇◇
私は約20年間、飲食業界に身を投じており、大手飲食企業で4年間サービス担当として働いた。ある時、本部スタッフがメニューを作り店に持ってきたので使ってみたところ、デザインが変わるとオーダーの筋が変わったり質問の内容が変わったりしたため、それを面白いと感じた。デザインは格好いい、格好悪いだけではないと気付き、2004年、前職のメニューデザイン研究所に移った。
メニューデザイン研究所は名前の通り飲食店のメニューデザインを専門に取り扱うデザイン会社で、そこで約16年間勤務した後、20年4月にSAKIAJI(以下、サキアジ)を設立した。
社名の意味をよく聞かれるが、後味の反対語の「先味」という意味。後味は店に行った後に「あのお店おいしかったな」などの感想で、先味はその店を体験するまでの事前期待の総称を指す。つまり、デザインを通してそれを伝える手伝いをしたいという想いからサキアジという社名にした。
これまで前職時代も含めて17年間で約350社以上のメニューデザインをディレクションした。よくデザイナーと勘違いされるが、私はフォトショップやイラストレーターを使えない。しかし、使えないからこそ何百案件の事例に係わることができた。現在は、LEAD LIVE COMPANY副社長の遠山啓之さんや人材教育を手掛けるケーススタディ代表の荒井静雄さん、飲食店のブランドデザインのプロであるMONOKOTO DESIGN代表の加藤小百合さん、展示会の企画・運営会社エヌイーオー企画の常務兼営業本部長で女性のキャリアアップに関するセミナーなども開催する窪田知香さん達と立ち上げた外食のお助け隊「チームG」にも携わっている(別冊28・29面参照)。
私は、メニューブックをデザインの格好良さ・悪さで議論することが嫌いで、メニューブックをしっかりと戦略的に作ることを10年間訴え続けている。戦略的に作るとは……

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