1月7日付の外食日報は

●ブルースターBが渋谷に55席設けたコンセプトストア

ダイニングイノベーショングループのブルースターバーガージャパンは7日、グルメバーガー店「ブルースターバーガー」のコンセプトストアで、既存店とは異なる113gのボリュームあるビーフ100%パティを使用する「BLUE STAR burger gourmet 113 渋谷宇田川店」を東京・渋谷にオープンする。20年11月に東京・中目黒で立ち上げた「ブルースターバーガー」の「世界観を伝える店」(西山泰生社長)としたい考え。大繁華街の渋谷にイートイン55席を設けた店舗としてオープンすることで、消費者との接点を増やし、中長期で国内2000店舗を目標とする出店にも弾みをつけたい考えだ。

●FF・FRの年末年始売上は軒並み前年超えに

ファストフード(FF)やファミリーレストラン(FR)各社の年末年始(21年12月29日~22年1月3日)の売上高は、前年を超える推移が大勢となった。全体として前年と比べて新型コロナの影響が落ち着いたことから売上が回復基調にあり、年末年始も同様の流れが継続。コロナ禍前の状況を取り戻す動きもあった。

●キリンビールが2022年のビール類事業方針明らかに

キリンビールは酒類業界の未来を見据え、「ビール類の魅力化・市場の活性化」に本気で取り組む意向を明らかにした。2022年は、①ブランドと人材を磨き上げる②ブランドを通じたお客様・社会への貢献③さらなる飛躍に向けた高付加価値事業への挑戦④全ステークホルダーからの「共感」を力に持続的成長へを掲げ、さらなる成長を目指す。