12月22日付の外食日報は

●ファミレスの「いちごデザート」がシーズン本番へ

ファミリーレストラン(FR)各社で、12月中旬から来年1月上旬にかけていちごのデザートの投入が相次ぐ。冬から春にかけて流通量が増えるいちごは、FRのデザート食材としてもこの時期の定番。新型コロナの感染者数が大幅に減少し、飲食店に対する営業制限や消費者の行動制限も緩和された中、昨シーズンを上回る出数を期待するチェーンも多い。

●「マクドナルド」がポテトの販売を一時制限

日本マクドナルドは全国の「マクドナルド」で24日~30日を予定に〈マックフライポテト〉のM・Lサイズの販売を一時休止とし、Sサイズのみ販売することを決めた。北米から輸入しているポテトについて、船便の経由地であるカナダ・バンクーバー港近郊での大規模水害、およびコロナ禍が与えている世界的な物流網への影響により輸入の遅延が発生しているため。

●チムニーが人手不足対応でロボット活用を拡大

居酒屋「はなの舞」や「さかなや道場」、肉豆腐とレモンサワーが売りの「大衆食堂 安べゑ」などを展開するチムニーは、店舗で料理の配膳や下げ膳を行うロボットの活用を広げている。