12月10日付の外食日報は

●元気寿司は「寿司業界トップクオリティ」への歩み加速

「魚べい」や「元気寿司」などの寿司業態を展開する元気寿司は今期(22年3月期)の下期、回転寿司を超えた業界トップクオリティの寿司レストラン展開企業を目指す取り組みに拍車を掛ける。テイクアウト対応などニューノーマル(新常態)時代に求められる要素も押さえ、変化する環境下でも成長していくための基盤を強化する。

●エムピーキッチンが初のそば業態「権三」

「つけ麺専門店 三田製麺所」や「薄皮餃子専門 渋谷餃子」などを展開するエムピーキッチン(東京・渋谷、村上竹彦社長)は17日、新業態「牛もつ煮込みと極太肉そば 権三」(東京・西葛西)をオープンする。そば業態の出店は同社初。「今後の店舗拡大の可能性」(同社)も期待できる業態として、まずは1号店の状況を見ていく考えだ。

●エバーアクションが新業態のハヤシライス専門店

とんかつ専門店「かつや」などを展開するアークランドサービスホールディングスの子会社で、からあげ定食店「からやま」などを運営するエバーアクションは24日、新業態のハヤシライス専門店「東京デミグラス」をオープンする。ハヤシライス専門店は同社初で、出店場所は埼玉県三郷市のロードサイド。同社初のセルフサービススタイルの店舗となる。