12月8日付の外食日報は

●「withコロナ」意識したテイクアウト専門店に広がり

大手外食企業でテイクアウト専門店やテイクアウト・デリバリー特化型店舗の出店を推進する動きが続いている。秋以降は政府・自治体による飲食店への営業制限緩和などによりイートイン需要は回復傾向にあるが、コロナ下で生活様式が変化した消費者ニーズの取り込みや今後の「withコロナ」戦略を意識して取り組む事例が多い。

●3⽉期2/4 期決算② 減収増益・減収黒字は10社

株式を公開している外食関連企業の22年3月期第2四半期決算・21年9月期決算がまとまり(一覧表は7日付8面掲載)、22年3月期第2四半期決算では対象44社(国際会計基準採用企業、連結決算移行など比較なしの企業などを除く)中、10社が経常損益ベースで減収増益または減収黒字となった。

●「サイゼリヤ」が今冬シーズンは「肉」を訴求

サイゼリヤは8日からイタリアンレストラン「サイゼリヤ」で冬のグランドメニュー改定を実施する。「お肉が主役!冬のごちそう」として、牛肉を使用した新商品も加えた肉料理3品を訴求する。