11月25日付の外食日報は

●すかいらーくは「徹底したQC向上」による顧客満足獲得を

すかいらーくホールディングスは店舗のQSC(クオリティ・サービス・クレンリネス)向上に力を注ぐ。「徹底的なQSCの向上」(谷真会長兼社長)により、顧客満足度を高めて売上および収益の確保につなげる。QSCを補完するための商品プロモーションやDX(デジタルトランスフォーメーション)も推進し、中期的な成長を見据えた経営基盤の強化に取り組む。

●ダイニングIが12月に「七宝麻辣湯」のFC展開開始

ダイニングイノベーションは12月1日、東京・池袋にスープ春雨店「七宝麻辣湯」の新店舗を立ち上げる。ラーメン評論家で知られる石神秀幸氏が代表のカシュ・カシュ(東京・赤坂)と結んでいたマスターライセンス契約の下でFCビジネスを始めるとして準備してきた案件が具体化する。商品・提供面で持ち味をそのまま活かしながら、ダイニングイノベーションの完全キャッシュレス店舗として立ち上げることになった。

●日本KFCが中期での積極出店へ新モデル開発

日本KFCホールディングス傘下の日本ケンタッキー・フライド・チキンは「KFC」の新店舗モデル「ミニドライブスルー店舗」の1号店を29日、千葉県君津市のロードサイド立地にオープンする。中期成長戦略における主要モデルの一つと位置付けて出店を進める。