11月22日付の外食日報は

●一家HDは「韓国屋台ハンサム」を飲食の新たな柱に

一家ホールディングスは「韓国屋台ハンサム」が飲食事業における新たな柱のブランドに育ってきた。今期(22年3月期)の下期以降、出店攻勢を掛ける。withコロナ時代に対応した業態の積極的な開発による、ブランドポートフォリオの強化が進展しており、コロナ禍が落ち着いてきている環境も捉えて巻き返しを図る。

●物語コーポが植物肉のDAIZと資本業務提携

物語コーポレーションは植物肉ベンチャーのDAIZ(熊本・熊本、井手剛社長)とこのほど資本業務提携契約を締結した。資本提携ではDAIZによる約1億5000万円の第三者割当増資を引き受け、DAIZの特許技術で開発された丸大豆原料の植物肉「ミラクルミート」の販売や、同植物肉を使った新商品の共同開発などに取り組む。DAIZが焼肉を主力とした外食企業と提携するのは初。

●魁力屋が初のワンタンメン専門店「三日月」

京都を地盤に背脂醤油ラーメンの「京都北白川 ラーメン魁力屋」を展開する魁力屋は22日、東京・大森に新業態のワンタンメン専門店「三日月」をオープンした。「挽きたて・包みたて・茹でたて」にこだわった、ぷりぷりとしたワンタンが売りの専門店で、夜は「ちょい飲み」需要などに対応する「小皿中華」も用意する。