11月16日付の外食日報は

●日本KFCHDは既存店好調が続く中で一層の事業基盤強化を進める

「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」を運営する日本KFCホールディングスは、将来を見据えた店舗の改善、デジタル化への投資に力を入れる。既存店の好調が続く中、店舗運営の効率化と利便性向上の両立、店舗の体験価値向上などに取り組み、持続的成長に向けた事業基盤の強化を進める。

●ゼンショーHDは下期も「ニューノーマル」対応推進

ゼンショーホールディングスは今期(22年3月期)での成長路線復帰へ順調な足取りだ。コロナ禍で店内飲食需要が低下する半面でテイクアウトなどが活発化する「ニューノーマル(新常態)」への環境変化を捉えており、下期も取り組みを推進する。

●モンテローザが忘新年会需要獲得へ「早割」の予約受付開始

モンテローザは15日から、居酒屋「白木屋」「笑笑」「魚民」など全国の1361店舗(14日時点)で「早割キャンペーン」の受付を始めた。利用条件を満たして宴会コースを予約すると、当日の会計が10%OFFになるなどの特典を用意し、忘新年会シーズンの需要獲得につなげる。