11月5日付の外食日報は

●今冬のカフェシーンはピスタチオに存在感

カフェの今冬商戦で、ピスタチオを採用したメニューを企画する動きが相次いでいる。ピスタチオは独特の味わいからナッツの女王とも呼ばれ、栄養価の高さや美容にも良いとされる点や実の緑色が見た目にも訴求することもあり、女性を中心に人気が高い。採用したメニューが既に大きなヒットとなっている例もあるなか、今年初めて採用するといったブランドも多い。トレンド食材から定番的な食材になるかどうかも注目だ。

●グルメ杵屋が初のジェラート専門店を開発

うどんの「杵屋」やそば店「そじ坊」などを展開するグルメ杵屋は19日、大阪・北加賀屋に新業態のジェラート専門店「solege(ソレージェ)」をオープンする。ジェラート専門店はグルメ杵屋グループで初。イートイン店舗の出店だけでなく、通販やスーパーへの卸、催事出店など多チェンネルで展開するブランドとして育成する。

●「スシロー」のF&Lが給付型で奨学金制度開始

FOOD & LIFE COMPANIESは10月から、学生アルバイト従業員に対する奨学金制度による経済的支援を始めた。月額2万円を給与と共に支給する、返済の義務がない給付型の奨学金制度となる。