11月4日付の外食日報は

●ドトール・日レスは立地に適したブランドの積極出店で収益確保を

ドトール・日レスホールディングスは、通期業績の早期黒字化を目指す。立地に適したブランドによる新規出店や「ドトールコーヒーショップ」をはじめとした既存店強化策、コーヒーなどの卸売事業強化などに取り組み、売上、収益の底上げにつなげる。

●「モスバーガー」今冬は「プチ贅沢」志向に密着

モスフードサービスは「モスバーガー」の今冬商戦で、クリスマスシーズンや年末に向けた「プチ贅沢」品の需要の高まりを見越し、ごちそう感の強いメニューの提案に力を入れる。冬のメイン商品として11日から、おいしさとボリュームが特徴のハンバーガーシリーズである〈とびきりハンバーグサンド〉の新作〈とびきり とろったまスキヤキ仕立て〉590円(税込・以下同)を発売し、来年1月下旬まで販売する。

●GYROが大手投資会社PAGの資本参加受ける

GYRO HOLDINGS(東京・新宿)は2日、香港本拠の大手投資会社であるPAGによる資本参加を受けて両社で成長戦略を進めることで合意した。なお1日付でGYRO HOLDINGS代表に三駄寛之氏が就任している。GYRO HOLDINGSは19年11月にsubLimeとカフェ・カンパニーの経営統合で発足しており…