11月5日号の日本外食新聞は

★外食産業を動かす人々

ホテルで和洋中さまざまな料理経験
食を通じ日本文化を世界へ広げたい

ONODERAフードサービス 代表取締役社長 長尾 真司 氏

 

■11月5日号の主な内容
★トップ記事

居酒屋JAPAN2021 セミナー再録
グリップセカンド(東京・池袋)の事例/一括仕入れと食材共有で生産者支援
 「ドミナント」の強さ徹底解剖

コロナ禍で大きな打撃を受けたのは、飲食店だけではなくそこに食材を提供している生産者も同じだ。東京・南池袋でさまざまな業態をドミナント展開しているグリップセカンドは、生産者支援のために売れ残って腐りやすい果物を活用したドーナツを販売したところ、大ヒットとなり経営の柱になったという。2021年6月30日・7月1日、東京・池袋サンシャイン文化会館で開催された第6回「居酒屋JAPAN2021」のセミナーでは、金子信也社長が街づくりのために地元密着でチーム作りしてきたドミナント展開が、コロナ禍でいかに強かったかを解説した。

グリップセカンド 金子信也社長

当社は開業17年目で、東京・池袋を拠点として池袋のある豊島区と中央区で10数店舗展開している。私は元プロバスケットボール選手で31歳までプレイしていた。その間、海外生活が長かったことやちょうど時代的な動きとも重なったことで、一つのレストランが街のカルチャーを変えるほどのインパクトがあることを目の当たりにした。

私が一番得意としていることは負けないチームを作ることで、池袋の地に店を開いた頃は周りにレストランはほとんどなく、ほぼピンク色の街だった。そのため、当時のお客さんからは「〝池袋なのに〟おしゃれだよね」と言うように、〝池袋なのに〟という言葉を頭に付けて語られることが多かった。

当社は、街の舞台装置と位置付けてレストランを運営している。そのため、池袋にドミナントで店舗展開する中で同じ業態は一つもない。特に象徴的なのが南池袋公園だ。この公園は官民連携プロジェクトとして企画されたもので、プロデュースや運営委託だけではなく設計や運営、今後の事業展開までを官民一体で協力して取り組んだ日本初のケースだと言われている。

最初から官民で作り上げた都市型公園のモデルなので、ごみの管理やトイレットペーパーの交換、トイレ清掃、芝生の管理、スケジュール管理などの管理・運営は全て当社が区と一緒に手掛けている。また、防災公園にも指定されており、当社と近隣のサンシャインシティ、良品計画の3社でこのエリアをマネジメントしている。具体的には……

東京・豊島区と官民一体で再開発された南池袋公園

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