11月1日付の外食日報は

●ジェイグループHDは店舗構成の改善に注力

ジェイグループホールディングスは今期(22年2月期)の下期、居酒屋を中心とした飲食事業で、アフターコロナで需要が見込める形への店舗構成の改善を続ける。他社ブランド店舗の運営など新規の取り組みを織り交ぜて取り組みの幅も広げながら、収益基盤強化に努める。

●一家ダイニングPが主力居酒屋の会員アプリ刷新

一家ダイニングプロジェクトは1日、主力の居酒屋「屋台屋 博多劇場」「こだわりもん一家」のスマートフォン会員アプリをリニューアルする。同社は「屋台屋 博多劇場」では約5年前からアプリを導入して会員数は約80万人に上るなど、居酒屋業界では早期にアプリ運用による集客・顧客囲い込み施策を推進している。利用客のニーズも踏まえ、より店舗の利用効果を高める目的で、特典などを見直した。

●B級グルメ研が「キッチンパンチョ」を鳥取県に開店

ファイブグループ傘下でナポリタン専門店「スパゲッティーのパンチョ」などを展開するB級グルメ研究所(東京・吉祥寺、坂本憲史社長)は4日、神奈川県内のロードサイドなどに展開する「キッチンパンチョ」の5店舗目で、「パンチョ」として中国地方初出店となる「キッチンパンチョ 鳥取店」(FC店)を鳥取県鳥取市にオープンする。