10月28日付の外食日報は

●ハブが業績回復へミクシィとの連携施策も具現化

首都圏を中心に英国風パブ業態「HUB」を展開するハブは、アフターコロナを見据えた取り組みを進める。営業再開店舗の拡大や、業務提携契約を結んでいるソーシャルゲーム大手のミクシィと連携して取り組む施策などにより、早期の業績回復への道筋をつけたい考えだ。

●ディーズプランニング・義元大蔵社長インタビュー 最終回

ディーズプランニングの「やっぱりステーキ」(2021年9月末時点77店舗)は、近年の店舗数拡大や東京進出で注目度もブランド認知度も高まったが、義元大蔵社長の事業目標に「いつまでに何店舗にする」といった店舗数の目標はない。数を追う出店は頭になく、FC店の展開についても、「地元のお客さんの食堂になる」という「ステーキ食堂化」に向けた同社の想いや考えを共有できることが前提になる。

●アレフが「びっくりドンキー」で低糖質アプローチ

北海道に本社を置くアレフは全国展開するハンバーグレストラン「びっくりドンキー」(237店舗・25日時点)で27日、直営店のグランドメニューを改定した。付加価値の訴求を念頭に実施したもので、看板商品であるハンバーグのディッシュメニューなどで提供しているごはんについて、白米の代わりにカリフラワーを米に見立てたカリフラワーライスを選べるサービスを直営店の9割に当たる118店舗でスタートした。