10月27日付の外食日報は

●梅の花が外食事業で次の柱作り

梅の花は、外食事業で約70店舗を展開する懐石料理中心の和食レストラン「湯葉と豆腐の店 梅の花」の次の柱作りに取り組んでいる。中華業態の開発、育成に注力しており11月にも新業態を立ち上げる。コロナ禍が宴会需要減に拍車をかけて厳しい環境は続くが、中長期での盛り返しに向けた新たな収益源確立に動いている。

● ディーズプランニング・義元大蔵社長インタビュー③

ディーズプランニングの義元大蔵社長が「やっぱりステーキ」で目指す「ステーキの大衆化」は、ステーキを牛丼やラーメンなどのように、多くの消費者に日常的に親しまれる食事にしていくこと。200g・税込1000円のステーキにサラダ、スープ、ごはんが食べ放題で付き、調理も片付けも不要なため、スーパーで食材を買って食べるよりも安く楽しめる点も特徴の一つとしている。

●日本サブウェイ共同代表に阿相智久氏と鈴木孝尚氏

サンドイッチチェーン「サブウェイ」を展開する日本サブウェイは、23日付で代表者を異動した。角田淳代表取締役社長が一身上の都合により辞任し、新たに阿相智久(あそう・ともひさ)経営企画本部長と鈴木孝尚(すずき・たかなお)マーケティング本部長が共同代表に就任した。阿相氏が経営企画全般と店舗開発、鈴木氏が商品や品質管理を含むマーケティング全般やオペレーション、システム関連の業務をそれぞれ担う。