10月25日付の外食日報は

●ディーズプランニング・義元大蔵社長インタビュー①

ディーズプランニングが展開する「やっぱりステーキ」は、2021年9月末時点で全国77店舗を数える。15年2月の1号店オープンから約6年半、徐々に店舗数を伸ばし、ステーキ業態の一大勢力に台頭した。店舗の拡大でも注目を集める「やっぱりステーキ」だが、義元大蔵社長の事業目標はそこにはない。創業当時からの「安価でいいものを出したい」という軸はぶらさず、出店エリアの拡大とともに、ブランドとして必要な変化も加えながら「やっぱりステーキ」の展開を進めてきた義元社長に、ブランドの現状と今後の指針を聞いた。

●大阪駅ナカ「エキマルシェ大阪」が第1期リニューアル

JR西日本グループで物販・飲食部門を統括するジェイアール西日本デイリーサービスネット(兵庫・尼崎、二階堂暢俊社長)は26日、JR西日本管内の駅ナカ商業施設では最大級の「エキマルシェ大阪」で進めてきた大型リニューアルの第1期オープンを実施する。「おいしい通勤」をキーワードに、大阪駅を利用するビジネスパーソンをメインターゲットにした、新業態やリニューアルを含む26店舗を集めた食のゾーンが立ち上がる。

●大庄が「満天酒場」を10月に4店相次ぎオープン

居酒屋「庄や」などを展開する大庄は、大衆酒場「満天酒場」を拡大している。10月は、既存店からのリニューアルによって4店舗のオープンを予定。今後も同社業態ポートフォリオの戦略に基づき、ニーズや条件が合致する地域には「『満天酒場』の出店を検討していく」(同社)考えだ。