10月18日付の外食日報は

●吉野家HDは中期の成長基盤作り継続

吉野家ホールディングスはコスト削減を軸にした取り組みの成果が表れ、今期(22年2月期)での損益V字回復が鮮明になりつつある。下期は引き続き収益体質強化に努めるほか、来期以降の中期成長へ「吉野家」次世代モデルの拡充やテイクアウト対応強化などに注力する。

●ピエトロがスープカフェ業態の旗艦店を刷新

ピエトロは15日、物販・イートイン複合型として育成中のスープカフェ業態「PIETRO A DAY SOUP SHOP&CAFE」(4店舗)で、神奈川・横浜の旗艦店をリニューアルした。コロナ禍で高まる巣ごもり需要を捉えて物販中心に好調なためで、物販部分をより強調。イートインでも新商品を投入した。

●テイクアウト事前予約システムを7店で先行導入

ポポラマーマはゆであげ生パスタ専門店「ポポラマーマ」の関東7店舗でこのほど、ランプ(京都・京都、河野匠代表)が開発・提供するテイクアウト予約・決済システム「テイクイーツ」を導入した。同システム導入によりテイクアウト商品の事前注文に対応(事前決済は非対応)し、利用客が店舗で待たずに商品を受けとれるようにした。