10月6日付の外食日報は

●居酒屋や焼肉業態などで「飲み」提案企画続々

政府の緊急事態宣言解除により酒類提供条件が一部緩和されたことを受け、10月1日から外食企業による酒類提供を伴うフェアや飲み方提案などの企画投入が相次いでいる。宣言解除後の各自治体の要請に沿って各社が実施しているもので、居酒屋や焼肉、バーなど本来アルコール提供を伴う業態が、感染防止対策にも配慮しながらニーズへの対応に動いている。

●テンアライドが「10月中に3業態」の二毛作企画開始

テンアライドは5日、新業態のとんかつ店「大衆とんかつ かんだ」を、東京・四谷の居酒屋「大衆スタンド 神田屋」で昼時間(11時30分~14時30分)限定の店舗として出店した。10月中に3つの新業態を出す二毛作プロジェクトが具体化し始めた。

●「濵かつ」が〈重ねかつ〉で秋冬に新バージョン

リンガーハットはとんかつ専門店「濵かつ」(85店舗・1日時点)でこのほど、〈重ねかつ〉の新バージョン〈重ねかつ[肉味噌]〉を開発した。〈重ねかつ[肉味噌]と牡蠣ふらい膳〉1490円(税込・以下同)として商品化し、10日からの秋冬メニュー企画の目玉とする。