9月24日付の外食日報は

●規模拡大見据えた「朝食市場」へのアプローチ相次ぐ

ラーメンや焼肉など食事主体の外食チェーンで朝食市場への取り組みが拡大している。健康志向やコロナ禍の生活様式の変化に対応する施策などとして、新規で参入する動きも多い。飲食店への時短営業要請が出ている自治体も依然多い中、これまで加速度的な需要拡大は難しいとする向きも多かった日本の外食の朝食市場で、どのような広がりを見せるのか要注目だ。

●「京王クラウン街笹塚」一部刷新で飲食8店舗

京王電鉄は10月26日、今年開業40周年を迎える京王線笹塚駅高架下商業施設「京王クラウン街笹塚」(東京・笹塚)の中央エリア・西側エリアの一部をリニューアルオープンする。新規11店舗と増床移転・改装移転5店舗の計16店舗がオープンし、そのうちイートイン可能な店舗が8店舗を占める。

●スターバックスがティー特化型で2号店

スターバックス コーヒー ジャパンはカフェ「スターバックス コーヒー」のティー特化型店舗を拡充する。「スターバックス 六本木ヒルズ メトロハット/ハリウッドプラザ店」に次ぐ2号店として30日、「スターバックス コーヒー キラリナ京王吉祥寺店」(東京・吉祥寺店)をティー(お茶)特化型にリニューアルしてオープンする。