9月22日付の外食日報は

●鳥貴族HDは業績回復と成長へ3カ年の中計始動

全品税別298円均一の焼鳥居酒屋チェーン「鳥貴族」の鳥貴族ホールディングスが、今期(22年7月期)からの3カ年の中期経営計画をスタートさせた。マーケティング推進などによる「鳥貴族」事業の強化と、チキンバーガー店「TORIKI BURGER(トリキバーガー)」の育成が柱。「強固かつ成長性のあるグループへ変革する」(大倉忠司社長)としている。

●WDIが新業態「渋スパ」を10月1日立ち上げ

WDIが東京・下北沢に出店する新業態「1978年渋谷で生まれたスパゲティ」(以下「「渋スパ」/本紙9月8日付既報)のオープン日が10月1日に決まった。カジュアルイタリアン「カプリチョーザ」からのスピンオフ業態として開発したスパゲティ専門店で、このほどオープン日やメニュー詳細が明らかになったもの。

●ロッテリアが初の〈ジビエ鹿肉バーガー〉全国展開

ロッテリアは29日から「ロッテリア」で、鹿肉をパティに使用した〈ジビエ鹿肉バーガー(エゾ鹿ラグーソース)〉(単品で790円、以下含め税込価格)を発売する。全国の「ロッテリア」ほぼ全店に相当する約370店舗で販売する。鹿肉のジビエバーガーを全国展開するのは「今回が初めて」(同社)。販売数量限定で、販売期間は年内いっぱいを見込む。