9月21日付の外食日報は

●おせち商戦は本番に向けて滑り出し良好

新春のおせち商戦が始まり、外食各社からの商品提案が賑わうなかで店頭受け取りやオンライン販売などの予約受付が進んでいる。昨年はコロナ禍で店内売上が依然取りにくい環境下、貴重な店外売上確保の機会として外食でも注目度が高まり、企画に熱が入っていた。今年のアプローチはさらに白熱。既に良い滑り出しが散見され、昨年以上の成果でまとまるか注目される。

●トリドールHDが「まきの」海外1号店をシンガポールに

トリドールホールディングス(HD)は22日、「揚げたて天ぷら定食 まきの」の海外1号店をシンガポールで立ち上げる。シンガポールの人気観光地で知られる複合施設サンテックシティにある、同国最大級のショッピングモール「サンテックシティモール」で出店する。

●サイゼリヤが「ササッと食べたい」ニーズ対応第3弾

サイゼリヤはこのほどイタリアンレストラン「サイゼリヤ」で、短時間で手軽にササッと食事をしたい利用客のニーズを意識した食事スタイル「Anytimeサパー」の第3弾となるメニュー提案を始めた。15日に実施した秋のグランドメニュー改定に合わせて開始したもので、今回は「サンドウィッチサパー」「スープサパー」「サラダサパー」の3つの組み合わせで訴求する。