9月15日付の外食日報は

●今年も提案に熱が入る「敬老の日」企画

20日の「敬老の日」(毎年9月の第3月曜日)に焦点を当てた商品企画が今年も賑わっている。もともとギフトの意味合いから食物販では恒例の企画ながら、コロナ禍で売上確保の機会を最大限捉えようという姿勢から外食でも昨年、企画が活発化。依然厳しい売上環境にあって今年も関連商品を投入する動きは新規参入もあって盛り上がり、店内メニュー、弁当などのEC(インターネット通信販売)向け商品提案が賑わう。

●サトFSが「和食さと」一部店舗で利用しやすさ追求した改装

SRSホールディングス傘下のサトフードサービスは、関西・関東・中部などに計200店舗以上を展開するファミリーレストラン「和食さと」の一部店舗で、個室スペースのリニューアルを実施している。

●物語コーポは住宅地で「焼肉 はっぴぃ」を育成

「焼肉きんぐ」を主力とする物語コーポレーションは焼肉の新業態「牛たん大好き 焼肉はっぴぃ」の育成に改めて注力する。19年4月に東京・人形町で1号店を立ち上げ、以降は埼玉・川越と東京・上板橋で出して現在3店舗体制。今後は住宅立地で多店舗化を図る。