9月13日付の外食日報は

●多彩な切り口で進む外食企業の「冷食」攻略

外食店にとって中食・内食へのアプローチが依然として重要課題となるなか、テイクアウトやデリバリーのほかに冷凍食品販売にも力を入れる向きが目立ってきた。外食で磨いた品質へのこだわりを発揮したり、ユニークな形で取り組むなど、さまざまな切り口で需要を切り拓いている。

●大戸屋がフードコート初出店、丼商品拡充で

大戸屋は10月1日、群馬・高崎の商業施設「イオンモール高崎」(群馬県高崎市棟高町1400番地)に、定食店「大戸屋」初のフードコート店舗(直営店)をオープンする。「大戸屋」を「より身近に手軽に使ってもらいたい」(同社)として、新たな立地に進出するもの。

●ホットランドが「東京油組総本店」を高知県初出店

築地銀だこ」のホットランドは、サッポロ実業(東京・池袋、早川和義社長)とのマスターフランチャイズ契約に基づき出店している油そば専門店「東京油組総本店」を拡大している。17日には「東京油組総本店」の高知県初出店となる「東京油組総本店 土佐組」を高知市内にオープンする。