9月8日付の外食日報は

●秋もにぎわう「台湾」テーマのメニュー開発

外食で台湾にちなんだメニューの開発が依然として活発だ。台湾は、日本人が海外旅行が可能になったら行きたい国・地域としてハワイに次いで2位(JTB総合研究所の今年3月末調査)。今もコロナ禍から海外旅行ができない状況下、食を通じて台湾旅行気分を味わいたいというニーズは高まるばかりで、それに外食業界が応えている。

●「やっぱりステーキ」が月1~2店ペースで出店

全国各地にステーキ店「やっぱりステーキ」を70店舗以上展開するディーズプランニング(沖縄・那覇、義元大蔵社長)はこのほど、「やっぱりステーキ四日市生桑店」(三重・四日市/FC店)をオープンした。FCによる店舗展開が進んでいる三重県内では7店舗目の出店。同社では「やっぱりステーキ」について店舗数を追うような無理な出店を進める考えはないが…

●WDIが〈トマトとニンニクのスパゲティ〉特化の新業態

WDIは10月、東京・下北沢に、カジュアルイタリアン「カプリチョーザ」からのスピンオフ業態となるスパゲティ専門店「1978年渋谷で生まれたスパゲティ」の1号店を出店する。「カプリチョーザ」で不動の人気ナンバーワン商品〈トマトとニンニクのスパゲティ〉をテーマに開発した。同メニューをカジュアルかつクイックに楽しめる、カウンター提供メインの店舗とする方針。