9月1日付の外食日報は

●カフェC×ディズニーにみる「コンテンツの力」

コロナ禍でいかに集客できる店を出すか。この課題の解決策として「コンテンツの力」を活用する動きが盛り上がりそうだ。9月1日、カフェ・カンパニー(東京・渋谷、楠本修二郎社長、以下カフェC)がディズニーとの協業でカフェを立ち上げる。プレオープンの予約・利用が好調で、当面話題を集めそうな状況。同コラボが外食でのコンテンツを絡めた提案に拍車をかけるきっかけとなる公算がある。

●キッズセットの「おもちゃ」を集客のフックに

ハンバーガー主体のファストフードチェーン(FF)で、キッズセットのおまけ(おもちゃなど)を見直したり、新たな企画を投じる動きが相次いでいる。ファミリー層を主要顧客とするFFチェーンにとって、子供を惹き付ける商品や企画の提案は「集客に欠かすことができない」(中堅FFチェーン)重要な要素。特に商業施設内店舗やロードサイド店舗などはファミリー層の比率が高くなる傾向があり、商業施設内店舗を中心とした企画を含め、各社が提案に力を入れている。

●ミールワークスが湘南エリア初の「マンゴツリーカフェ」

とんかつ店「かつや」などを展開するアークランドサービスホールディングス傘下のミールワークスは6日、タイ料理店「マンゴツリーカフェ鎌倉小町通り」(神奈川・鎌倉)をオープンする。本格的なタイ料理を日常的に楽しめるカフェレストランとして展開する「マンゴツリーカフェ」ブランド(「マンゴツリーカフェ+バー」含む)の15店目。