8月27日付の外食日報は

●「味変」で売上底上げや集客増狙う

外食の新メニュー企画で、途中で味を変えて楽しむことができる「味変」の趣向を採り入れたものが目立っている。客単価アップが見込め、ユニークさから新規顧客獲得も期待されるアプローチ。コロナ禍にあっても売上の底上げや集客増の有望な切り口として関心が高まってくる公算がある。

●三光MFが食堂の受託運営拡大

大衆酒場「アカマル屋」や「焼肉万里」、焼き牛丼の「東京チカラめし」などを展開する三光マーケティングフーズは、食堂施設の運営受託事業を拡大している。これまでに温浴施設「板橋天然温泉スパディオ」…

●物語コーポが新業態「焼きたてのかるび」立ち上げ

テーブルオーダー型食べ放題焼肉店「焼肉きんぐ」などを展開する物語コーポレーションは26日、愛知・豊橋に新業態「焼きたてのかるび」の1号店をオープンした。看板商品は〈焼きたてのカルビ丼〉と〈ユッケジャンスープ〉各税込490円の2品。高品質のメニューを手軽にリーズナブルに楽しめることをコンセプトにした、同社初のファストカジュアル業態として開発した。