8月24日付の外食日報は

●秋に人気の「栗」デザート投入相次ぐ

9月上旬から、レストランやカフェチェーンで秋向けメニューの投入が相次ぐ。今年も目立つのは、秋が旬の人気食材である栗(マロン)を使用したデザートなどだ。栗を使ったモンブランなどは、レストランやカフェチェーンにおいて「毎年人気」との声も多い商品カテゴリー。現在も多くの自治体で飲食店に対する営業時間短縮要請などの制限がある中、ランチセットで利用できるプチサイズのデザートや人気商品をアレンジした新作などにより需要の活性化に当たる。

●ヨシックスHDが有料老人ホーム事業参入へ

ヨシックスホールディングス(HD)は有料老人ホーム事業への進出について検討を始めた。このほど100%子会社として立ち上げた投資会社のヨシックスキャピタルでの進出を企図しているもの。

●ワンダーテーブルが早期に2年目の「おせち」開始

ワンダーテーブルはこのほど今年の「おせち」企画を始めた。同社はおせち市場には昨年参入。巣ごもり需要を捉えて好調に推移していた。この成果を踏まえ、2年目となる今回は「より大きな結果につなげたい」(同社)として前回よりも約1カ月早く仕掛ける。商品内容の強化を図ったほか、新たにオンライン販売にも着手する。