8月2日付の外食日報は

●外食企業がバーガー業態拡大に意欲

外食企業でハンバーガー業態の拡大に乗り出す動きが目立っている。最大手の「マクドナルド」が好調を維持し、「コロナ禍でも強い業態」として注目される中、居酒屋を主力にしてきた企業や中堅ファストフードチェーンによる意欲的な動きが台頭。イートインだけでなく、テイクアウトやデリバリーも駆使しながら前年超えの売上を確保する大手も目立つ同業態への視線は、まだまだ熱い。

●焼肉坂井ホールディングス・阿久津貴史社長インタビュー 第2回

――コロナ禍でも外食では焼肉が比較的選ばれ、食べ放題の人気が高い。
「家庭では得られない価値が支持されていると思う。冷凍技術が発展してあらゆる料理が家庭でも楽しめる時代に、肉を炭火で好きなだけ焼いて楽しめ、注文すると席まで肉を持ってきてくれる店はイベント感もある。採算性などから…

●「タリーズコーヒー」でフローズンドリンクの強化進む

タリーズコーヒージャパンは「タリーズコーヒー」で8月4日から新グランドメニューとしてフローズンドリンク〈&TEA ティーリスタ アールグレイロイヤル〉(ショートサイズ627円・トールサイズ682円、以下含め全て税込)を発売する。同社は今年、「タリーズコーヒー」の差別化戦略として、夏を中心に発売してきたフローズンドリンクについて通年販売化する動きを進めている。