7月27日付の外食日報は

●ブロンコビリーはディナー回復へ多彩にチャレンジ

ステーキ・ハンバーグ業態「ブロンコビリー」のブロンコビリーは、課題であるディナー需要の取り込みに力を入れる。オペレーション精度悪化が響いている状況の改善へ、店舗基幹システム刷新に取り掛かった。サラダバーにおける新カテゴリーのテストや、輸入牛肉高騰にあってあえて割安感を強調するステーキキャンペーンなど商品面での提案力強化にも取り組む。加えて新たにとんかつ店にも参入するなど、チャレンジを増やす。

●トラジが客単価1万円の焼肉新業態

「焼肉トラジ」をメインに約70店舗を展開するトラジ(東京・辰巳、金信彦社長)は8月24日、東京・新宿に新業態の焼肉店「焼肉 牛印(うしじるし)」をオープンする。肉の「焼き師」となる店舗従業員を配し、「肉はすべてスタッフが焼いて提供する」(同社)ことが特徴。通常使用する肉も「焼肉トラジ」とは変えた、コースメニューがメインのアッパー業態となる。

●「THE ALLEY」が「緑茶×ノンアルビール」提案

カフェ、レストランなど多ブランドを展開するポトマックは8月3日、台湾発のティーストア「THE ALLEY(ジアレイ)」で、緑茶とマンゴーソースとノンアルコールビールを組み合わせたドリンク〈緑茶香るマンゴービアフリー〉Mサイズ・税込540円(テイクアウトの場合の価格)を発売する。ノンアルコールビールの使用は今回が初。世界の「THE ALLEY」で販売する商品を日本でも取り扱うもので、販売期間は8月31日まで。国内の「THE ALLEY」全27店舗で取り扱う予定。