7月14日付の外食日報は

●ダイニングイノベーションGがチキンバーガー市場参入(上)

ダイニングイノベーショングループで「やきとり家すみれ」を展開するすみれは20日、東京・代官山にチキンバーガー専門店「Doo Wop(ドゥーワップ)」の1号店をオープンし、チキンバーガー市場に参入する。昨年11月に同じダイニングイノベーショングループのブルースターバーガージャパンが立ち上げたテイクアウト業態「ブルースターバーガー」に続くハンバーガー店。「ブルースターバーガー」と同様、自社専用注文システムなどDX(デジタルトランスフォーメーション)の活用によって「低価格・ハイクオリティ」の両立を実現したバーガー業態として訴求し、中長期でFC含め国内2000店舗と大規模な出店を視野に入れる。

●日本M&Aセンター中村利江氏・江藤恭輔氏インタビュー 第2回

――外食企業に今足りないもの、M&A(企業の合併・買収)で補うべきことの一つはデリバリーやテイクアウトという部分だろうか。中村氏「私は20年前からイートインの一本足打法ではなくデリバリーやテイクアウトもやらないと駄目だと主張してきたが、それが今や証明された。日本ではおもてなし精神が旺盛なため、出来立てをすぐ食べてもらわないと嫌だ、いい商売をしたいという思いが強いためずっとイートインにこだわっていた。しかし…

●平城苑が初のホルモン食べ放題業態

和牛一頭買いを特徴に焼肉チェーン「平城苑」など国内33店舗、海外4店舗を展開する平城苑(東京・綾瀬、鏑木順之社長)はこのほど、東京・月島に同社初のホルモン専門焼肉業態「ホルモン放題 ベジ放題 ツキホル」をオープンした。積極化している新業態開発の一環となり、多店舗化も視野に成果を検証する。