7月13日付の外食日報は

●日本M&Aセンター中村利江氏・江藤恭輔氏インタビュー 第1回

フードデリバリーサービス大手「出前館」を運営する出前館の元会長の中村利江氏は今春からМ&A(企業の合併・買収)仲介大手、日本М&Aセンターの専務執行役員となり外食企業の支援に乗り出している。中村氏は環境激変の今こそ外食企業はМ&A、DX(デジタルトランスフォーメーション)、IPO(新規上場)を考えるべきと指摘する。食品業界支援室長の江藤恭輔氏とともに語った。

●関門海が「玄品」初の「天然まふぐ」使用バーガー

関門海は18日からとらふぐ専門店「玄品」8店舗(関西=法善寺総本店・大阪梅田東通店/関東=池袋店・神楽坂店・銀座一丁目店・渋谷店・吉祥寺店・横浜店)で、「ふぐの女王」と呼ばれる「天然まふぐ」を使った初のバーガー商品〈ふぐの【女王】バーガー〉(テイクアウトで税込700円・デリバリーで同800円)を発売する。テイクアウト強化の一貫で、販売はテイクアウトおよびデリバリー限定。18日から31日までの2週間、同商品のセットを含む商品価格が200円引きとなるフェアを行う。

●再度の「酒類提供停止」要請が居酒屋経営に打撃

政府が12日から東京都に対して4度目の緊急事態宣言を発令したことを受け、大手居酒屋で休業店舗が拡大するなど外食産業への影響が広がっている。東京都では12日から8月22日までの緊急事態措置として、酒類またはカラオケ設備を提供する飲食店への休業と、酒類を提供せずカラオケ設備を使用しない飲食店に対する5時から20時までの時短営業を要請。