7月6日付の外食日報は

●FFで活気づく人気メニュー復刻の動き

ファストフード(FF)で過去に人気を博した商品を復刻販売する企画が目立っている。差別化された期間限定商品はヒット後も再販売を求める利用客が多く、そうしたニーズにも応える復刻商品はリピーターや当時乗り遅れた消費者も付いてある程度の人気が読める企画。コロナ禍で売上の確保と伸長が従来以上に意識されるいま、手堅さのある戦略として復刻企画の存在感は強まっている。

●グルメサイトを窓口に政府が飲食店感染対策を調査

政府は新型コロナウイルス感染防止策の徹底へ各自治体で導入を進めている第三者認証制度について、グルメサイトを通じて店舗利用者へのアンケートを実施することを決めた。適切に感染対策を講じている飲食店が適正に評価されるためといい、早ければ7月中に実施する。

●「桂花」と「ティーヌン」が初の協業

桂花拉麺(熊本・菊池、中山雅光代表)が11店舗を展開する熊本ラーメン店「桂花」と、スパイスロード(東京・高田馬場、木下修一代表)が約10店舗を展開するトムヤムラーメン店「ティーヌン」がコラボレーションし、19日~8月22日、共同開発したラーメンをそれぞれの店舗で限定販売する。
両ブランドとも他社のラーメン店とのコラボは初の取り組みとなり…