7月5日付の外食日報は

●外食市場で「クラフトコーラ」に脚光

食のファストフードや専門店、ベーカリー業態などで、スパイスや柑橘、果汁などを使用した炭酸ドリンク「クラフトコーラ」の提案がじわりと拡大している。夏場に爽やかに楽しめるドリンクとして訴求したり、店舗の看板フードとの相性の良さなどを追求して各社が投入している。飲食店の集客やフードと合わせての利用にもつながるドリンクとして、注目度や認知度も徐々に高まってきている状況だ。

●カトープレジャーGが「つるとんたん」で初のリゾート型

うどん店「つるとんたん」(国内13店舗・海外4店舗)などのレストランや、ホテルの運営などを手掛けるカトープレジャーグループ(東京・大手町、加藤友康代表)は8月2日、「つるとんたん」初の国内リゾート地での出店として長野・軽井沢に「つるとんたん UDON NOODLE Brasserie KARUIZAWA JAPAN」をオープンする。東京や大阪の駅近などで展開してきたなかで…

●「木曽路」が初の料理人コラボ商品

木曽路は16日から、主力のしゃぶしゃぶ・日本料理業態「木曽路」のテイクアウト品である弁当の新商品〈雅の膳〉税込2700円を発売する。1990年代に料理対決の人気テレビ番組にも出演して活躍していた、「和の鉄人」として知られる料理人の中村孝明氏の監修によるコラボ商品。「木曽路」で外部の料理人を監修に迎えた商品を提供するのは、店内飲食向けも含めて初の試みとなる。