6月23日付の外食日報は

●外食でにわかに高まる「マリトッツォ」熱

外食業界がブリオッシュの生地にクリームなどを挟んだ「マリトッツォ」に熱い視線を送っており、モチーフとした商品の提案が相次ぐ。トレンドに密着するその姿勢には、ワクチン接種の進展もあって外食消費回復の期待も高まるなか、最大限に収益機会を取り込もうとの意気込みがうかがえる。

●名古屋の「ヒサヤ オオドオリ パーク」全店開業へ

三井不動産が手がける愛知・名古屋の商業施設「Hisaya-odori Park(ヒサヤ オオドオリ パーク)」では7月から順次、新店舗がオープンする。9月下旬までに飲食関連6店舗を含む7店舗が順次立ち上がり、昨年9月に開業した同施設の全40店舗がそろう形となる(オープン日変更の場合あり)。

●フレッシュネスが〈ガーデンサラダバーガー〉投入

コロワイドグループのフレッシュネスは23日から「フレッシュネスバーガー」で、〈ガーデンサラダバーガー〉税込440円を発売する。従来から国産生野菜を使用するなど「おいしくてカラダにいいものをていねいに手づくりする」ことにこだわってきた中、今回の〈ガーデンサラダバーガー〉はさまざまな種類の野菜を使用して彩り、見た目も鮮やかに仕立てるなど、「『フレッシュネス』のコンセプトに一番沿う商品」(同社)として開発したと強調する。