6月22日付の外食日報は

●ダイナックが新タイプ業態2店舗を同時オープン

ダイナックはコロナ禍における消費者ニーズや生活様式の変化に鑑みた新業態開発に取り組んでいる。業態ポートフォリオの多様化も視野に、22日は東京・神田に「酒場 ダルマ」「感動ボブン」を出店。「業態の幅を広げる」(関口忠義取締役営業推進本部長)意味でも今後に向け動向を検証する。

●スタバは「地域社会」「人」「地球環境」軸に成長を

スターバックス コーヒー ジャパンは「地域社会」「人」「地球環境」に重点を置いて施策を進める。今年での「スターバックス コーヒー」日本上陸25周年を踏まえて21日、新たな成長戦略として打ち出した。店舗を置く地域とのつながりを深め、パートナー(従業員)と地球環境によりよい店舗、企業としての在り方を追求しながら、年間出店ペース100店舗を維持し、2024年での国内2000店舗達成を期す。

●「酒類提供解禁」捉えた集客策相次ぐ

10都道府県(東京、北海道、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡、沖縄)で発令されていた緊急事態宣言が沖縄を除いて解除され、21日から7都道府県(東京、北海道、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡)は「まん延等防止措置」に移行した。同措置が延長となった3県(埼玉、千葉、神奈川)と共に7月11日まで適用となる。 措置の対象区域の飲食店では酒類提供について…