6月16日付の外食日報は

●うどんチェーンがテイクアウト限定商品で需要を刺激

うどんチェーンでおかずを添えて弁当仕立てにしたものなど、テイクアウト限定商品の投入が盛んだ。以前からのテイクアウト商品強化の一環などとして取り組み、経営面での成果につなげているチェーンもある。コロナ禍でのテイクアウト需要の高まりも背景に、うどんチェーンの利用方法にどのような変化を与え、定着化していくかにも注目だ。

●HUGEが会員制ポイントシステムを初導入

東京都内や神奈川・横浜を中心にカジュアルレストランを多業態展開するHUGE(東京・渋谷、新川義弘社長)がこのほど、同社初の会員制ポイントシステムとして「The HUGE CLUB(ザ ヒュージ クラブ)」をリリースした。「DAZZLE」や「REGOLETTO」などの…

●株式市場で大手外食株の一角に買いが集まる

株式市場で15日、大手外食企業の株(銘柄)が買われる場面があった。回転寿司「くら寿司」のくら寿司、横浜家系ラーメン「町田商店」のギフトがいずれも年初来高値を更新。東京証券取引所1部市場の値上がり率上位に踊り出た。外食株は実態より値動きの良さから小型の銘柄が人気を得てきた傾向があったが、状況が変わりつつあるようだ。