6月14日付の外食日報は

●くら寿司が都心駅前立地の開拓本格化へ

くら寿司は、回転寿司「くら寿司」の都心駅前立地への出店を強化する。コロナ禍の長期化により、東京など都心の駅周辺に出店候補地が増えていることから、「今後も積極的に出店していきたい」(岡本浩之取締役広報宣伝IR本部長)考え。主戦場とする郊外ロードサイドと同じ寿司1皿110円(税込・以下同)の店舗に加え、賃料などが高い場所では同121円の「都市型店舗」も織り交ぜながら店舗を拡大していく。

●バックパッカーズが「ごちとん」で持ち帰り専用弁当

アークランドサービスホールディングス(アークランドSHD)傘下のバックパッカーズは、東京都内中心に6店舗を展開している豚汁定食専門業態「ごちとん」で14日から、フライや唐揚げの主菜に豚汁を添えたスタイルのテイクアウト専用商品「ごちとん弁当」シリーズを発売する。豚汁が主役のブランドだが、豚汁メインでないメニューも手掛けることでテイクアウト需要への対応の幅を広げる。

●KICHIRIが本厚木にエリア初のフードホール立ち上げ

きちりホールディングス傘下のKICHIRIは7月14日、小田急線本厚木駅(神奈川・本厚木)直結の商業施設「本厚木ミロード」の高架下ゾーン「ミロードイースト」に、自社7業態によるフードホール「FLDK」を立ち上げる。本厚木エリア初のフードホールで…