6月10日付の外食日報は

●依然として白熱する「外食チキン戦争」

外食業界で鶏肉を使用したメニューの提案がスケールを増している。コロナ禍で高まる中食需要への対応などを理由にから揚げやフライドチキンなどを手掛ける流れは依然強く、直近でも関連の新業態が好発進。肉業態でチキンメニューを強調する動きも出てきた。活発な輸入動向も裏付けに、当面「外食チキン戦争」が続きそうだ。

●ダイナックが酒場の新業態とアジア食堂同時出店

ダイナックホールディングス傘下で飲食店事業を手掛けるダイナックは22日、東京・神田に新業態など2店舗を同日オープンする。和食居酒屋「咲くら」として運営していた物件に、新業態「酒場 ダルマ」とアジア食堂「感動ボブン」の2ブランドを構える。

●ワンダーテーブルが新タイプピッツァの商標取得

ワンダーテーブルはこのほど、古来ローマ時代の石窯で焼かれた楕円形のパンを起源とした商品「ピンサ/PINSA」の商標について、商標元であるPINSERE JAPAN(東京・代沢、岡林寛人社長)から取得した。